【PJCS2019】PJCSの思い出【初参戦】
【構築完成まで】
「2018 International Challenge November」で大活躍して、僕を初めてのPJCS本戦に導いてくれたヌケニンを軸にして構築を作りたいと思い、いろいろ模索していました。
その際に、WCS2016ルールでの「ヌケニン+ゴルダック」の組み合わせを思い出します。
ゴルダックは「みずびたし」というタイプを「みず」タイプに変える変化技を覚えますが、その「みずびたし」を自分のヌケニンに当てることによって、タイプを「むし・ゴースト」から「みず」に変化させるというコンボを狙うことができます。
ただ、当時はゴルダック自体があまり強いポケモンではないということで、あまり見かけない組み合わせでしたが、WCS2019ルールにおいては、ゴルダックより総合的な能力値が高く、「みずびたし」を覚えるカプ・レヒレが採用できます。
「ゴルダックの代わりにカプ・レヒレを採用すれば面白そう!!」
ヌケニンの能力を最大限に引き出すのは「ヌケニン+カプ・レヒレ」と感じ、この2体を軸にして構築を作ることにしました。
この後の経緯は割愛しますが、残り4体も簡単に紹介。
伝説かつメガシンカ枠で、ジオコントロールを発動したゼルネアス相手にも行動できるロゼルレックウザ。
ガオガエンに強く、素早さ操作がなくても動くことができるスカーフカイオーガ。
先制技対策やサイドチェンジZなど、火力もサポートも優れた性能を持つカプ・テテフ。
七世代伝説、ナットレイやテッカグヤなど、ヌケニンの苦手なポケモンに対抗できるガオガエン。
構築名「京都オーガレック-みずびたしヌケニン-」
(https://3ds.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-4C33-98D8)
途中、ひよさん騒動(http://hiyoooon4.com/2019/04/15/kyogre-rayquaza/)、コンビを組んだユウキさんや同じコンセプトの構築を使っていたリリィさんがネット大会で予選落ちしたこと、大会の前日に総合時間制=そもそも「みずびたし」コンボを狙えないということに気付いて、「本当にこの構築で大丈夫なのか」と不安になりました。
でも、僕をPJCSの本戦に導いてくれたヌケニンと一緒に戦いたいという気持ちから、構築を変更せずに挑むことにしました。
※構築に関して、詳しいことはユウキさんのブログに掲載される予定です。
【大会当日】
大会中に心がけていたのは2つ。
①構築が全て把握されていると思って行動すること
⇒伝説厨オフ、ひよさん騒動、某所で対戦しすぎたことで構築バレをしていると思った方がよさそう。
②「みずびたし」コンボを使わない/総合時間制であることを逆利用すること
⇒総合時間のために「みずびたし」コンボを使えず、頭を抱えていました。ただ、蓋を開けてみれば、確かに「みずびたし」コンボは使えないものの、ヌケニン、カプ・レヒレ、ガオガエンの時間稼ぎをしやすい3体のおかげで、実は時間切れ勝利を狙いやすい構築なのではないかと感じました。2戦目以降は常に時間のことも意識することを心がけました。
※PJCSから時間が経っているので、記憶違いをしている可能性もあります。ご了承くださいです。
<予選(6-1)>
1R.九州から来た人 〇勝利
九州から来た人ということ以外覚えてない(ゴメンナサイ・・・)
構築はレックウザ+ゼルネアス(構築メモを残してないので、他のメンバー覚えてない)
試合内容は時間切れ勝利。「みずびたし」コンボは使えないですが、総合時間制を味方にできるかもしれないと感じた試合でした。
2R.おの/ことぶきさん(@momouniverse) 〇勝利
R7の配信卓に登場されていた方。
ご本人に怒られるかもしれませんが、「アローラ!」と言いたくなるようなラフな服装も相まって、凄い迫力・威圧感を感じました。
対戦内容はドーブルの「キノコのほうし」に苦しみましたが、ヌケニンの「ゴーストダイブ」でルナアーラを突破できたのが決め手でした(おそらく、「ゴーストダイブ」の守る貫通効果を失念されてた気がします)。
3R.おつゆさん(@otuyuopuru) 〇勝利
Top32の配信に登場されていた方。かっこいい金髪さん。
立命館大学に通う学生さんらしく、「昔、R団運動会出てましたよ!」とかお話していた記憶があります。
グラードン+ネクロズマという不利構築。しかも、ガオガエンをけん制するウォーグルもいるのがかなり辛く感じていました、ウォーグルは選出されなかった。
構築記事によると、レックウザを倒せる場面があったらしい…助かった(涙)
僕:「うずまされい」って学園大のキャラですよね!!
おつゆさん:学園大は「うずまさその」ちゃんです……
4R.ダイマックス鈴木福さん(@mitsuyaciderO) 〇勝利
配信卓。相手は構築を晒されていない方のTNファイナルさん。
ご本人に怒られるかもしれませんが、「福くんに似ているってよく言われるんですよ」とおっしゃられていたので、「福くん」と心の中で呼んでます。
試合はサイクル戦。
最後の方に、【相手:レックウザ&猫騙しできるガオガエン、自分:前のターンに守るを使ったレックウザ】で、相手は猫騙し大安定という場面がありました。
「交代するか悩んだけど、深読み期待して突っ張ろう」とヤンキープレイしたら、猫騙しされず、相手レックウザ撃破してしまったのが一番の勝因だと思います。
5R.SHINEさん(@SHINE222exp) 〇勝利
僕にとっては「破壊光線滅び」の方。
お会いするのは初めてですが、昔からTwitterでフォローしている人なので、対戦できてとても嬉しかったです。
素ヌケニンで詰めていけるので有利構築。初手はテテフ+カイオーガで相手にトゲデマル。普段でしたら、テテフをサイドチェンジZするところですが、さすがに読まれてるだろうなと思って別の行動を選択しました。相手の行動はサイドチェンジを読んでのデンキZでしたので、その選択が吉と出た形となりました。
6R.つなさん(@tuna_pokemon) 〇勝利
束縛テテツーの方。
アローラロコンのぬいぐるみを持ってこられていた記憶があります。
対戦内容が思い出せない…...(ゴメンナサイ)
クロバット+レックウザはそんなに有利な構築ではないはずなので、おそらくスカーフオーガの「れいとうビーム」を上手く使ったか、ガオガエンで上手くサイクルを回せたかのどれかだったと思います。
7R.ぺんぎんさん(@penguin2142) ×負け
※埋め込みはWCSの時の記事なので、PJCSのものとは若干異なると思われます
後にWCS2019世界チャンピオンになられる方。全勝同士のマッチング。
最初は「全勝凄いですね」とか「配信卓誘われても断りましょう」とかおしゃべりしてましたが、試合までの待機時間があまりにも長すぎたため、途中からお互い(というか、周りの人の殆どが)、無言でケータイ弄りだしていた記憶があります。
対戦内容は、相手がルナアーラなので、ずっと「ルナアーラZ」を警戒していたのですが、なぜか撃たれないので疑問に思いながら戦っていました。途中、ガオガエンの「はたきおとす」をルナアーラ方向に撃ち、「倒せた!」と思ったら、悪技を半減するナモの実が発動して、「なんやて!」と驚きました。
初黒星。
<トーナメント>
Top32.シャンディさん(@ChandyHolmes609) 〇〇勝利
だいぶ以前、 電磁波界隈でたまにお世話になっていた方。
ちなみに電磁波界隈とは電磁波さん、はやと★さんがいたグループ。
今ではあまりポケモンしていないらしい。
試合内容に関してはスカーフカイオーガが上手く機能していた記憶があります。
1戦目は相手のメガゲンガーを警戒して行動していたら、襷だったので驚いた。
2戦目の終盤、自分のDSの電源ランプが赤色に点滅していて、2戦目とれなかったりTODされたら僕の負けでした(悟られないように電源部分を隠したり、ポーカーフェイス気取ろうとしたりしてました)。
試合終了後、シャンディさんに充電ケーブルをお借りしました。
ありがとうございました!!!
Top16.トキさん(@Tokivolpe) ✕〇〇勝利
髪型がバッフロンに例えられていた方。
配信卓その2。対戦内容を思い出しやすくて助かります。
ラブライブの某キャラのぬいぐるみを持ち込もうとされたのですが、スタッフの方から許可がおりなかったのが印象的です。
(1戦目)
完敗。選出段階で何を出せばいいのか分からなかった。
初手ゲンガー警戒でテテフを出したのですが、全く機能せず。
組み合わせが強力で、特に癒しの波動+光の壁orバークアウト。
本当にどうしようもなかったです。
ただ、相手のレヒレの持ち物がミストシードなのを見て、「カプZで崩せる!」と戦いながら感じていました。
(2戦目)
対ゲンガーへの交換要員としてヌケニン選出。
さっそくカプZで崩しにかかるまではいいが、レヒレが素早さ下がって素早さ順番が変わっているのにも関わらず、「しぜんのいかり」「ガリョウテンセイ」を重ねてしまったり、雨+「ねっとう」でイベルタルを倒せると思ってたらギリギリ耐えられるというプレミをしたせいで、負け濃厚になりました。
結果的に2連守るに救われましたが……
(TODされてたら、試合展開関係なく負けていましたので、トキさんに「なんで、時間稼ぎしなかったのですか!?」と思わず聞いてしまいました……)
(3戦目)
ガオガエン選出。
1戦目、2戦目は本当に情けない試合でしたが、3戦目はかなりまともに立ち回れたと思います。
Top8.がれきんさん(@ImGarekiN) ✕✕敗北
R5とTop4の配信卓でも登場されていた方。
試合前に会場のスクリーンでTop8以上のパーティ公開が行われていましたが、僕の目が悪すぎたために把握できず。
がれきんさんもあんまり把握できなかったらしく、「いつも通り戦いましょう」という会話をした記憶があります。
対戦で一番後悔しているのは、たしか1戦目の最終盤【相手:体力削れたゼルネアス/体力削れたガオガエン】【自分:体力削れたレックウザ/体力削れたカイオーガ】。相手ゼルネアスは「しんそく」で縛られているので守る濃厚のゼルネアスに「しんそく」を撃つか。ゼルネアス動かない読みで、ガオガエンに「ガリョウテンセイ」を撃つかの2択を選ぶ場面がありました。
守るしないで攻撃されたら、どうしよう…という考えをどうしても捨てきれません。
そして、ゼルネアスに攻撃をすることを選択したら、案の定、守られてしまいました。
あの時、ガオガエンに攻撃すれば、結果は変わっていたかもしれませんね(涙)
【試合後】
負けてしまいましたが、初めての全国大会でのBest8は本当に嬉しかったです。
敗退後はSHINEさんと試合観戦したり、東北勢の方々の食事会に混ぜてもらったりしました。本当に楽しかったです。
最後、走り書きになってしまった涙